コラム|北九州市八幡東区で歯医者・小児歯科・小児矯正歯科をお探しの方は【ばん歯科・矯正歯科】まで

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コラムColumn

歯周病の原因とは

皆さんこんにちは。

ばん歯科です。

むし歯の原因は、むし歯菌への感染です。

甘いものをたくさん食べ、お口の中が不潔になると、むし歯菌が産生する酸によって歯が溶かされていきます。

一方、歯周病の原因は?と問われたら、皆さんはすぐに答えることができますか?

 

むし歯と同じ細菌感染症

歯周病は、むし歯と同じ細菌感染症です。

P.g菌に代表される歯周病菌が歯茎に感染することで発症する病気です。

細菌に感染した歯茎では炎症反応が生じて、歯肉炎や歯周炎を引き起こします。

ただし、ほとんどのお口の中には歯周病菌が存在しています。

それにも関わらず、すべての人が歯周病を発症していないのは、細菌の数に違いがあるからです。

 

歯垢や歯石が細菌の温床になる

歯周病菌は、清潔なお口の中では定着することができません。

歯垢や歯石のような足場となる物質が必要になるからです。

歯周病を発症する人は、そうした歯垢や歯石といった汚れが歯面あるいは歯周ポケットの中に形成されています。

それらを温床として、歯周病菌の数が増え、歯茎に感染を引き起こすのです。

 

歯石はブラッシングで取り除けない

歯周病菌にとって、歯石は最高の住みかとなります。

歯垢の石灰化によって石のように硬くなった歯石は、歯ブラシによるブラッシングで取り除くことが不可能です。

それだけに、かっこうの細菌繁殖の場となるのです。

そんな歯石は、歯科医院でのスケーリングで取り除くことができます

3ヶ月に1回程度の頻度で定期検診に来ていただければ、歯石も効率良く取り除くことができますよ。

 

まとめ

このように、歯周病の根本的な原因は、歯周病菌への感染です。

オーラルケアを徹底することで、歯垢や歯石の形成も防止できるため、細菌感染のリスクも低下します。

そのためには、セルフケアだけでなく、プロフェッショナルケアもしっかり受けるとこが大切です。

そんな歯周病を予防したい方は、ぜひ当院までご連絡ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。